神殿・神祭具
伊勢神宮のお膝元、外宮前で80年にわたって神殿・神祭具造りにたずさわってきた「宮忠」。
「唯一神明造り」と呼ばれる日本最古の建築様式を模した神殿に使っている木材は、樹齢100~200年を経た天然の木曽桧で、評判の技術には宮師や萱葺職人の心が映されています。
50種類以上の神殿を製造直売しております。その他お客様のご要望に応じて別注も承ります。
玄関注連縄、一本注連縄は一年中取り扱っております。
古来、伊勢の人々は恵み豊かな自然の中に神の存在を感じ、感謝を捧げてきました。
常に神様とともにいると思い、神の恩恵を授かることをおかげさまといい、神事で働くことは名誉でした。
神棚を祀るということは、家に神様をお迎えするということです。朝夕、神様(神棚)に手を合わせて(礼拝)1日を過ごすことは大切です。
宮忠の代表的な神棚は、材料には木曽桧を使用し、屋根は茅葺きで伊勢神宮のご正殿の建築様式 唯一神明造り(ゆいいつしんめいづくり)を忠実に模しています。
材料と造りへのこだわりは神棚だけでなく神具にまで及び、その一つ一つを伊勢の宮師が手仕事で仕上げています。
三重県指定伝統工芸品に指定されています。
神棚板の上にはお神札をお祀りするお宮だけでなく、左右に榊(さかき)や燈明具を立て、正面に注連縄(しめなわ)あるいは幕、御簾を張ります。
そして大切なことは、朝夕、神様に向かって日々心を込めて手を合わせることです。
注連縄:神聖なる場所を示すもので、四垂または八垂の紙垂をつけます。
榊:栄える木の意味があるので、常に生々とした緑を保つようにします。
榊がない場合は、これにかわる常緑樹を供えます。
燈明具:ロウソク立て、電灯式灯篭を用います。
その他:御饌をお供えするために三方(お供えを乗せる台)瓶子・水器・皿なども用意します。
材料の木曽桧は吟味して、適材適所に使用しています。
基本的なことですが、刃物がよく切れるように意識しています。
そうすることで、木と木がぴたりと隙間なく綺麗に接し、お宮全体が引き締まり、全体の仕上がりが美しくなります。
たくさんの神棚・神具を製作しますが、お買い上げいただくのはひとつなので、気を抜くことはできません。
お客様に喜んでいただけるよう、幅広いニーズにお答えできるように精魂込めて造っております。
![]() |
木曽桧 三方秋の稔りを収穫し神様にお供えする際に、神社神道で使われる祭具です。 2,300円(税込)~ |
---|---|
![]() |
盛り塩で運気を高めよう!円錐や三角錐の形がきれいにできる桧製の盛り塩固め器があります。 1,400円(税込)~ |
![]() |
持ち運び便利な「携帯用盛り塩セット」旅先などでお泊りのお部屋が気に掛かる方などにおすすめです。 4,300円(税込) |
![]() |
火打石火打石は火おこし道具としてのほかに古くから厄除け縁起担ぎとしての使い道もあります。 1,600円(税込)~ |