伊勢内宮前 おかげ横丁

出演者プロフィール

 

***** 出演団体プロフィール *****


岩崎鬼剣舞(岩手県)

 

 

国指定重要文化財 岩崎鬼剣舞は、岩手県北上市の岩崎という農村地域に古くから伝わる民俗芸能です。発祥から1300年の歴史を持つと言われ、もとは念仏を唱えながら踊る「念仏剣舞」ですが、異形の面をつけて勇壮に踊ることから「鬼剣舞」とよばれています。北上市には各集落に鬼剣舞の団体がありますが、岩崎鬼剣舞はその源流と言われ、起源は大宝年間(701〜704)に修験の祖である役の行者小角(おづぬ)が念仏を唱えながら踊ったのが始まりとも、大同年間(806〜810)に羽黒山の法印善行院が大日如来の化身から悪魔退散・衆生済度の念仏踊りとして伝えられたともいわれています。


喜連川公方太鼓きつれがわくぼうだいこ(栃木県)

 

 

栃木県さくら市喜連川は足利尊氏の後裔で、鎌倉公方~古河公方の流れをくむ喜連川公方足利氏が統治し、江戸時代には幕賓大名として厚遇されておりました。このことを後世に伝えるため「喜連川公方太鼓」と命名し、2000年10月に発足いたしました。「全国農業青年交換大会」が開催された折には、皇太子殿下、妃殿下の前で演奏するという貴重な体験をさせていただき、また、「第8回東京国際和太鼓コンテスト」に出場し、最優秀賞の栄誉を得ることができました。また、平成20年からは毎年、さくら市国際太鼓フェスティバルを開催し、炎太鼓、鼓童、志多らなど多彩なゲストを迎え、地元恒例のイベントとなっています。
 平成26年には石川県で開催された「白山国際太鼓エクスタジア2014」へ出演、神恩感謝日本太鼓祭りも今回で2度目の参加となります。
県内外のイベントや演奏会への出演のかたわら、後継者育成の一環として子供チームである「喜連川公方太鼓さくら」を立ち上げ、小・中学生を中心とした太鼓教室の指導にあたっています。


三宅島芸能同志会(東京都)

 

 

津村明男(父)・和宏(長男)・秀紀(次男)・春快(三男)で構成。
打ち抜く太鼓の魅力を広めるため、新宿にスタジオを構え1都1府20県で指導を行い、日本全国でワークショップを開催。また、国内外で年間約50本以上の公演を行う。
海外では、アメリカのロサンゼルスに拠点を置き、他4都市に加え、オーストラリア・シンガポール・ニュージーランドにも教室を持ち、指導に当たっている。
更には、中学校の音楽の教科書「中学校の器楽」(教育芸術社)で紹介されるなど、日本の伝統芸能としてのポジションを確立。
父と子の一族だけでの活動は世界で唯一の存在。
今年で69才を迎える明男と、三兄弟の打ち込む太鼓は、「聞き手の身体に音を入れる」演奏を追求し、更なる進化を続ける


八丈太鼓の会(東京都)

 

東京から南へ約290キロ離れた太平洋上にある八丈島は、飛行機で約45分、船で10時間の場所に位置し、平年気温が18度いう温暖な気候に恵まれた、南国の魅力を漂わせる熱帯の島です。又、南国情緒の豊かさだけではなく、八丈島は関ヶ原の合戦に敗れた宇喜多秀家公が流された流人の島としても知られています。八丈太鼓は武器(刀)を失った流人が、その鬱憤を2本の撥に託して打ち鳴らしたものであるといわれている。しかし伝え聞く昔の話では、男性よりも女性の打ちてが多かったといいます。その話から伝わってくる太鼓の音は、流人が叩く激しい太鼓の音色と言うよりは、むしろ、明るくのどかな心地の良い音色である。
昔から、「太鼓の音に余韻を持たせて叩く」のが八丈島の太鼓だと語られてきました。人々が集う時、太鼓はなくてはならない楽しみです。遠くに近くに聞こえてくる太鼓の音は、今日も人々の生活が変わりなく続いていることを知らせてくれます。 八丈太鼓は島民一人ひとりの暮らしのリズムであり、歌でもあるのです。


大江戸助六太鼓(東京都)

 

 

大江戸助六太鼓は、和太鼓音楽エンターテイメントのパイオニアと言われるグループです。
代表の小林が、1968年に東京初の和太鼓プロ集団「助六太鼓」として活動をスタート以来、笛や三味線などメロディ楽器を入れずに、打楽器のみで音楽を奏でることにこだわった演奏を行ってきました。
創設するなり全国津々浦々に呼ばれて演奏し、1970年代からは、和の殿堂国立劇場で創作太鼓としてたびたび取り上げられました。また、1982年に大江戸助六太鼓を創設してからは郷土芸能でしかなかった太鼓を、「和太鼓音楽」という舞台芸術まで高めた公演活動を行ってきました。
1989年ベルギー「ユーロパリアジャパン」を皮切りに、40ヶ国以上でコンサートを実施。アルル・トュールーズ・アヴィニオンなどフランス各地のフェスティバル、Paleo Festival, Ella Fitz Gerald Festival(スイス)、Agadir Festival(モロッコ)など、各地に招聘され観客を魅了して来ました。その芸風は、歌舞伎囃子など日本の古典芸能の重厚さ、下町の躍動感に満ちた祭の太鼓からくるバチさばきと音のキレなど「聴く」魅力に加え、舞い・飛びながら打つ流線美、佇まいや所作、様式美などの「観せる」魅力の両輪を備えています。演奏する曲目は、独特の「間」や「掛け声」を大事にする助六太鼓の古典から、ロックやジャズなどの要素も入ったアンサンブルまで多岐にわたる全オリジナル楽曲です。舞踏、歌舞伎役者、津軽三味線、中国古箏、インドネシアガムラン、パイプオルガンなどとのコラボも行い、また、NHK大河ドラマ、ジャニーズ滝沢歌舞伎などTV・舞台各方面からも厚い信頼を寄せられています。大江戸助六太鼓の斜め打法は、北米をはじめとする各地にファンを持ち、神田稽古場への入門生はこれまで1000名近く、また大江戸助六流の名で活躍する団体は国内だけでなく、インドネシアやパリにも展開しています。近年は、2016年宗家小林正道太鼓道60周年記念公演を国立劇場にて、翌年は愛媛・愛知・福島の芝居小屋にて「助六のこゝろ」巡回公演、昨年は助六つながりのゲストを迎えた「コンサート2018第一夜〜第三夜」など、精力的に活動している。


太鼓芸能集団鼓童(新潟県)

 

 

太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。打ち手によってたたき出される響きは、聴く者の身体に強く働きかける。1981年、ベルリン芸術祭でデビュー。1年の1/3を海外、1/3を国内、1/3を本拠地・佐渡島で過ごし、これまでに50ヶ国6,000回を超える公演を行う。異ジャンルの優れたアーティストとの共演、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等へ多数参加。2012年より2016年まで歌舞伎俳優・坂東玉三郎を芸術監督に招聘。


御陣乗太鼓保存会(石川県)

 

 

御陣乗太鼓の名舟町は、輪島塗り、朝市で有名な輪島市街地より東に15kmほど海沿いの半漁村である。また、御陣乗太鼓が一部の者だけのものでなく、名舟町全体のものであることがこの太鼓の特徴であろう。80戸程の小さな集落であるが、夏の大祭にかける意気込みはすごく、男衆は年に一度太鼓にすべてのエネルギーを爆発させるのである。始めはゆっくり、ついでやや早く、最後はもっとも早く打ち切る。すなわち、序・破・急の三段で打ち、これを何回も繰り返す。その間、打ち手は自由な形でミエを切るが面に応じた身ぶり、身のこなしなど個性的な芸を入れるのである。非常に早いテンポで動きが早いだけでに最後まできれいにその真髄を発揮して打ち切れる者が少ない。それだけに、各地の太鼓に比べ、リズム、所作等がかもしだす異様な雰囲気には一種独特な迫力があり、人々の心に強く食い込んでくるのでないでしょうか。昭和36年2月輪島市指定文化財に、昭和38年には石川県無形文化財に指定される。


弓ヶ浜祭太鼓の会(静岡県)

 

 

伊豆半島南端の南伊豆町湊地区では、風光明媚な弓ヶ浜に隣接しており、一年中温暖な気候に恵まれ、海水浴や温泉利用のお客様が多数お見えになります。そこで毎年11月1日、2日に昔ながらに五穀豊穣に感謝し、翌年の豊作を祈願する例大祭が執り行われます。その際に氏神様に奉納するための祭太鼓や神楽を弓ヶ浜祭太鼓と称しております。2尺4寸の大太鼓を、全国にも類をみない特殊なバチで囃子に合わせて思い切り打ち鳴らすその音は、身体の芯に響き渡り、それが何か懐かしさを感じ、昔を生きた方々と時を共有しているような嬉しさを感じます。今回は祭典時に「宮仕え行事」として奉納しております太鼓と神楽を奉納させていただきます。

 


熊野鬼城太鼓(三重県)

 

 

昔から語り継がれてきた民話の数々を和太鼓の力強いサウンドにのせて、広く多くの人の心にアピールしたいという志のもと昭和63年に結成。以来、形式に捕らわれない独自のスタイルの和太鼓作りに励んでいます。私達は、この熊野の地に昔から伝わる太鼓のリズムをベースにメンバー一人ひとりの感性を生かした打ち込みのリズムを入れて曲作りをしています。私達はいつも、観てよし、聞いてよし、人の心に
響く音を求めて太鼓を打っていきたいと思っています。


神恩太鼓(三重県)

 

1992年、伊勢神宮内宮前おかげ横丁の誕生とともに結成。現在は二次編成チーム。伊勢の風土をいっぱいに感じながら、おかげ横丁の基本理念である今あることに感謝する「神恩感謝」の精神を太鼓の音で表現しようと日々、努めています。日本人は古来、太鼓を打つことで、暮らしの息災と豊穣を神様にお祈りしてきました。私たちは、その伝統と精神を受け継いで、日本人のこころのふるさと伊勢の地にて、感謝と畏敬の想いを胸に、おかげ横丁の中心にある太鼓櫓で演奏しています。

 


舞太鼓あすか組(奈良県)

 

 

  1990年設立、国内のみならず、フランス五大陸国際音楽祭、イスタンブール国際音楽祭等に出演し、カイロオペラハウス、ロシアクレムリン宮殿ほか、世界20カ国以上で公演を行っている。
世界最大の芸術祭である英国エジンバラ・フリンジでの1ヶ月公演では各メディアより五つ星の評価を獲得し、『観衆の世代を越えた、音楽とパフォーマンスの世界共通語がここにある』と絶賛された。2014年ロシア全土を巡る歴史的なツアーは30都市に及び、全会場でスタンディングオベーションの大喝采と感動の渦を巻き起こし、メディアから『全ての観衆が立ち上がり踊り出さずにはいられない』と賞された。
 TOYOTA World Convention、フランクミューラー来日記念メインイベント、東京ブルガリオープン式典の他、松本潤、長澤まさみ主演、黒澤映画リメーク版『隠し砦の三悪人』に出演。劇中“火祭りのシーン”の作曲・振付・演奏を行う。2019年から、コンサートツアー「律動する響き 生命への賛歌」を国内外で行う。
 飛鳥大五郎が考案した、その天を突く様な鋭い打法は日本及び世界における一つのスタンダード奏法となっている。


備中温羅太鼓(岡山県)

 

 昭和51年,岡山県総社市に古くから伝わる温羅伝説にちなみ「備中温羅(うら)太鼓」を結成。地元総社に魅力ある郷土芸能を育て,地域へ定着させるとともに,地方から全国への文化の 発信を目ざし活動を続けています。地元総社はもちろん,県内外,海外へと活動の場を広げ,近年では,既成の概念にとらわれない曲作りや異種ジャンルとのコラボレーションなど,和太鼓の新たな可能性を見出すべく新境地の開拓を行っています。
 今後も,「ゆらぎ」と「感動」そして「観客との一体感」を打ち手一人ひとりの心に刻み,地域性や独自性を大切にした人間味あふれる文化を創造していきたいと思っています。


豊の国 ゆふいん源流太鼓(大分県)

 

 

『天に碧空、地に源流』九州は由布院の地に古(いにしえ)より流れ続ける風あり。それは風采となり、風光となり・・・。
やがて風情・風景・風習となり風土となった。
「太鼓叩いて天下泰平 天に碧空、地に源流」と風が唄う。
「太鼓叩いて五穀豊穣 天に碧空、地に源流」と風がまた詠う。
Beat of Yufuin
豊の国ゆふいん源流太鼓それは男達の魂のリズムである。



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