おかげ横丁では自然環境への取り組みとして、2017年より、おかげ横丁内の数カ所の木に巣箱を取り付けました。
「灯りの店」の入口近くの木を見上げると、30cmくらいの木箱があります。これまで、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ハクセキレイ、コゲラ、ジョウビタキ(冬鳥)が巣箱に入りました。
この他、スズメ、ツバメ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、ハト、カラス等もおかげ横丁で見られます。特にツバメは、毎年春になるとお店の軒先に巣を作り子育てをします。伊勢では、商売繁盛の象徴とされており大事にしています。
ツバメは、天敵から巣を守るために人の多い賑やかなところに巣を作る習性があり、昔からつばめが巣を作る家は商いが繁盛して縁起が良いといわれてきました。
また、五十鈴川周辺では、カワセミ、ツグミ、モズ、ムクドリ、カワウ、コサギ、カモ類、ヒレンジャク、キレンジャク(冬鳥)等の水辺の鳥が生息しています。