みそか寄席は、毎月の末日である”みそか”に合わせて開かれている落語会。
平成3年6月から始め、25年間毎月欠かさず開催しており、平成28年5月で300回を数えました。
夜間の2回公演(19時~、21時30分~)で、これまでに延600人が1000余話公演しています。
古い落語の発掘や落語研究書の出版など、幅広い活躍で芸術推奨文部大臣新人賞を受賞した、 地元松阪出身の桂文我師匠を中心に、中堅・若手の噺家が多数出演。
みそか寄席の開催される「すし久」は、明治4年に建てられた本格木造建築。
昔ながらの風情そのままに開かれる寄席は、まさに”通好み”。
夜のおはらい町通りに灯る提灯の明かりが目印です。
おかげ横丁おみやげや(総合案内) 電話 0596-23-8838
「みそか寄席」は平成20年1月に、ちょうど200回という大きな節目を迎えました。
おかげ横丁ではこれを記念する事業として、「特別寄席」の開催をはじめ、はるか昔より、お伊勢参りの旅人が歩いた「街道」を辿りながら、街道界隈の名所や旧跡、自然の美しい紀行映像と、その土地に因んだリレー形式の大河落語で、往年の「お伊勢参り」を再現したDVDブックを制作しました。
このDVDブックは、おかげ横丁の「おみやげや」とオンラインショッピングでお求めいただけます。
おかげ横丁
三重県・伊勢市・伊勢市教育委員会